ひとりで歩けるネチケット

荒しとは

ネット上でHPを開設したり、ネットサーフィンをしていると、荒らしに会うことがあります。皆さんもご存知の通り、荒らしはネット世界ではとても「やっかいな存在」として捉えられています。

ここではそんな荒らしの特徴・歴史・種類などを、私たちが人間として持っていなければならないルールの観点から紹介します。

荒しの特徴

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荒らしには一般的に、以下のような特徴があります。

いずれの場合も、荒らし行為そのものを取り締まるルールや手段がないことが、荒らしが横行している大きな原因になっています。


荒らしの特徴1・判断しにくい

荒らしが実際に現れても、本当に荒らしなのかどうかは、管理人も含めてその掲示板をよく利用する人間にしか判別できないという特徴があります。

荒らしの特徴2・ペナルティを与えるルールがない

荒らしに関する法整備がまだ不十分なため、よほどの行為でなければ法に則って荒らしにペナルティを与えることができないのです。

荒らしの特徴3・金銭的なダメージが認められない

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荒らし行為は主に、掲示板などに対する書き込みを中心として行われます。そのため一般的には、荒らしがそこに関わっている人間に金銭的なダメージを与えているわけではありません。

そのため民事・刑事に関わらず、荒らしを裁判にかけるのが難しいのです。

荒らしの歴史

悩み

荒らしは昨日・今日生まれた存在ではなく、かなり以前からネット上で活動をしています。

いつの時代にも、荒らしのような形で自分を表現する人がいることは、残念ながら変わっていないのです。


荒らしの誕生期

荒らしの誕生は、インターネット上に掲示板が登場した頃にまでさかのぼります。

このころは現在と違い、ネットの利用が定額制ではなかったため、好き好んで荒らしをする人間は少なかったというのが特徴です。

荒らしの成長期

その後95年ごろから徐々に、荒らしは増えてきました。当時の荒らしの特徴は、掲示板等に要領の大きなテキストを貼り付け、通信環境をマヒさせるというものでした。

97年ごろには大規模な荒らし集団も現れ、1000以上のサイトを閉鎖に追い込んだと言われています。

荒らしの現在

現在の荒らしは、もちろん例外もありますが、その行為が個人の一時的な感情で行われやすいというのが特徴です。

また荒らしの量そのものも、ネットワークの多様化・円滑化によって、増加の一途をたどっているのが現状です。

荒らしの種類

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一口に荒らしと言っても、その種類は以下のように幾つかに分けられます。

いずれの場合も、荒らしは人間としてのルールやネチケットを無視した、非常にタチがわるい存在であるというのが特徴です。

荒らしの種類1・サイトの目的をそらす

  • 著作権上問題があるデータなどを送信する
  • 個人HPのURLをさらす
  • スパムや個人情報を、意図的な悪意を持ってもらす

荒らしの種類2・意味不明な行為

  • age、sageを無意味に連続して行い、機能マヒをおこす
  • アスキーアート、コピーなどを無意味に連続して行う

荒らしの種類3・誹謗など

  • 他人を傷つけるような投稿、過剰な叩き(非難行為)、自作自演、成りすまし、粘着行為(しつこく付きまとう行為)など

荒し行為とネチケット

このように荒らし行為の大半は、法律には触れないものの、人間としてのモラル・エチケット・ルール、つまりネチケットに反する行為です。

意識的に荒らしをして、自分のストレスを解消する人も中にはいるようです。しかし頭に来た事などがあったら、第三者を巻き込まず正当な方法で自分の考えを主張するのが、人間としてフェアな姿勢なのではないでしょうか。

コラム〜荒らしても時間がもったいない

人間として日常生活を送る以上、最低限守らなければならないルールやマナーがあります。もちろん人によって、そのルールもさまざまですが、いざネットの世界に入ると荒らしになってしまう人も中にはいるようです。

荒らしをする人の中には、高度なPCの知識を持っている人も大勢います。どうせなら、そのようなスキルを正々堂々と社会で発揮したほうが、お金にもなります。というより、根本的に荒らしをしても時間がもったいないだけなので、別な事をした方が面白おかしく生きていけるはずなのですが・・・。


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