ひとりで歩けるネチケット

ネチケットQ&A

インターネットの世界は、他のコミュニケーションツールと比べるとまだまだ歴史が浅く、それゆえに明確なルールが完全には確定していない世界です。

この完成されていない点がネットの魅力でもありますが、それゆえにネチケットも基本的には個人の裁量に任されている点が多いと言えます。ですからネチケットに関して、ネット初心者・上級者に限らず、ふとした疑問が出てくる場合も少なくありません。

ネチケットに対する心構えがわからない

パソコン

自分では正しいと思っている事でも、他の人から見ると全然そうではないという事が、実生活同様ネチケットの世界では往々にしてあります。そのために混乱してしまい、ネチケットを深く考えすぎてしまう事もあるかもしれません。

また、サイト毎にルールや管理人の意識にも微妙な差が見られるため、「こうすれば良い」という100パーセントのネチケットはありません。しかし、「ネチケット=ネット上のエチケット」なのですから、普段の社会生活で皆さんが使っているコミュニケーションルールを、そのままネット上でも使えば、より正しいネチケットに近づくのではないでしょうか?例えば・・・・

  • あいさつをきちんとする
  • 自分の身分をわきまえた言葉遣いを意識する
  • 自分の考えやペースを相手に強要しない
  • 相手の考えを尊重し、自分と異なっていたら、真っ当な方法で意見を述べる
  • 自分が間違っていたら、素直に謝る

などです。これらネチケット以前のルールやマナーは基本的に、「相手のことを思いやる」という考え方が前提となっています。

ネチケットについてわからない事や、困ったことが出てきたら、「同じことが学校や会社で起きたら、自分はいつもどうしているか」を考えれば良いのではないでしょうか。

ネチケットに反した行為の実例は?

パソコン

先ほど紹介した通り、基本的には自分が考えるコミュニケーションマナーをネット上で応用すれば、それが立派なネチケットです。しかしどうしてもこのような感性には、個人差が出てきます。

つまり、「自分にとっては善だったことが、相手にとってはそうではなかった」という事です。ですから、実際問題として多くの人に不快な思いをさせる行動(=ネチケットにそぐわない行動)にはどのようなものがあるのかを考えると、逆説的により優れたネチケットに近づくはずです。

宣伝

管理人がネット上にサイトを開設している以上、どんな人間に見られ、どう利用されても、基本的にはしょうがない事です。しかし、他者サイトの宣伝などを自分のサイト上で勝手にされると、気分がいいものではありません。

挨拶という最低限の礼儀(=ネチケット)をわきまえれば、どんな人でも悪い気はしないのではないでしょうか。

個人情報の扱い

キーボード

チャットなどで書き込みをしていると、自分が知っている相手の個人情報を思わずバラしてしまう事があります。このような行為を仮に自分がされたら、結果として何もトラブルが起きなくても、数日間は不安になりますよね。

もし悪気がなくこのようなネチケットに反する行為をしてしまったとしても、自分の非を認めて素直に相手に謝り、自分の発言を削除してもらうよう管理人に提案しましょう。このような態度こそが、人間としてのルールでありネチケットではないでしょか。

ウソ

掲示板やチャットの書き込み時に、誰でも多少なりとも経験するのがウソを付く事です。自分の素性や何らかの情報に関して、意図的にウソを付くと結局場が荒れ、思わぬトラブルの引き金になります。

場合によってはある程度のウソが必要な場合は現実社会でもありますが、そこら辺のサジ加減には細心の注意を払った方がネチケットとしては無難です。

顔文字の多用

顔文字

ネチケットがどうこうと言う前に、10代の方は新しい言葉を作り出す才能があります。彼・彼女らの作り出す言葉は、独創性があふれる非常に面白いものですが、自分たちのごく身近なコミュニティでしか通用しないという弱点もあります。

友達同士で会話をする分には、そのような言葉をいくら使っても問題ありませんが、一般的なサイトで顔文字を多用した書き込みをするのは好ましくないはずです。なぜなら一般的なサイトは、幅広い世代の人間が利用している可能性が高いからです。

ネット上では念のため、どんな人間でも理解できるような言葉でやり取りをするのが、ネチケットではないでしょうか。もちろん、タメ口などがネチケット以前の問題であることは、言うまでもないことです。

コラム〜あやまる

このページでも紹介した通り、どうしても自分の考えるネチケット感覚と相手の考えるネチケット感覚が食い違う事があります。このような時は、自分の主張をひたすら突き通すと、結局誰ともマトモなコミュニケーションが取れなくなってしまいます。

現実には、相手の考えを聞いてから、それに対して自分の考えを述べるのが、一番トラブルを招きづらい方法のようです。その結果自分が間違っていると思ったら、素直に謝ればいいだけです。

社会生活同様、自分の非を素直に認めるのは難しい事かもしれません。しかし、「自分が間違っていたら謝る」のは、ネチケットというより人間として持っていなければならない、基本的なルール感覚なのではないでしょうか。


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